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ちょっと至仏山 【2】 [尾瀬]

 今回は至仏山森林限界、尾瀬ヶ原も上田代にちょこっと入った程度で、ちょっと中途半端な行動でしたが、それでも、いろいろな花が見れるところが尾瀬の良いところです。 

 「ちょっと至仏山」の2回目は花を中心に掲載します。 2週間前に通った時には咲いてなかった花もあり、ほんとに尾瀬の季節の移ろいは1週間でがらりとかわる感じです。盛夏の花が咲いていると思ったら晩夏の花のミズギクも少し黄色い部分が見えているつぼみもちらほらで次の季節はすぐそこにやってきているようでした。

 尾瀬沼ではヤナギランがそろそろ咲き出す頃かもしれませんね。

【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO /W60】

↓↓ コヒョウモンチョウがクガイソウで吸蜜している姿をよくみかけました。 

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↓↓ そしてこちらが、クガイソウの群生。けっこうかたまって咲いていることが多いですね。

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↓↓ 【左】 ミネウスユキソウ。  【右】 ジョウシュウオニアザミ。

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↓↓ 【左】 オオウバユリ。けっこう背が高いので目立ちますね。実は良い香りがします!  【右】 オオバギボウシ。至仏山でよく見掛けますがテンマ沢湿原にも咲いてます。

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↓↓ 【左】 タカネサギソウ。主に至仏山で見られます。  【右】 コバノトンボソウ。後ろに突き出た距が上方に反り返るのが特徴です。

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↓↓ 【左】 イブキトラノオ。見本園には沢山咲いています。  【右】 ホソバタマミクリ。 以前から実の付いたのは見ていたのですが、今回は初めて花が咲いているものを確認しました。 左上の写真が花全体です。正確には上部の白いのが雄花の集合体で下部のトゲトゲの部分が雌花と子房ということになります。子房は受精すると膨らんで果実になります。

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↓↓ 【左】 イワシモツケ。 葉が円に近いものをマルバイワシモツケと呼び至仏山で見られます。 【右】 ネジバナ。 今年はちょっと少ないようです。

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↓↓ オニシモツケ。 つぼみの時はやや赤みが差します。

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↓↓ ヨツバヒヨドリ。 いよいよ開花しました。アサギマダラは見てませんがそろそろ飛来してもいい頃ですね。

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↓↓ 見本園では、鹿対策でミツガシワの群生地が広範囲に囲われていました。 やっと環境省が重い腰をあげたようですね(^-^;)でも設置は群馬県のようです?

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ちょっと至仏山 【1】 [尾瀬]

 土日は尾瀬ヶ原と至仏山を予定していましたが、またしても雨雨の予報で土曜日は激しい雷雨という予報が出てしまったので断念。でも日曜日は晴れそうだぞということで、夜行日帰りで至仏山に行ってきました。 土曜日は出発時からもほんとに激しい雷雨でどうなるかと思いましたが戸倉に着く頃には静かになりました。

 日曜日は朝から晴天で山日和~ じゃ、せっかくなので山の鼻から登ろうと登りだしたのですが、どうも調子が悪くて・・・頑張りましたが森林限界ならぬ体調限界で、森林限界をちょっと抜けたあたりで引き返しました。 でも、久しぶりにすっきりした尾瀬ヶ原の俯瞰を見ることが出来ました。 登ってる最中から夏雲が怪しくなってましたが、山の鼻に戻ったころから俄か雨が降ったりやんだりで稜線もそれなりに降っていたようです。

 上田代までしか散策に出てませんが、キンコウカが見頃になっていました。 コオニユリやクガイソウも咲き始めて盛夏というよりちょっと秋の雰囲気も漂う尾瀬でした。  

【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO /Nikon P510】

↓↓ 森林限界付近からこの景色を見ると、嬉しくなりますね。もっと上からも撮りたかったですが残念です。何とかリベンジしたいです。夏雲がぐんぐんと湧いてきて雷になりやしないかとちょっとヒヤヒヤでした。

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↓↓ 前夜が大雨だったので空気も澄んでスッキリと見晴らしまで見えていました。

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↓↓ 見本園ではキンコウカが見頃でした。 ここ数日がピークでしょうか。横田代は黄色い絨毯になってるかな?

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↓↓ ちょっと光が強すぎて上手い具合に撮れませんでしたが、星形の花が綺麗です。

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↓↓ 登山道や見本園付近ではクルマユリが咲き始めてます。 花弁に黒い斑が無いタイプもあるそうです。

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↓↓ こちらはコオニユリです。ポツポツ咲き始めています。

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↓↓ コバギボウシと残り物のニッコウキスゲの共演。

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↓↓ ヒツシク゜サがみごろになっています。 これが咲くと盛夏がきたな~と感じますが、秋口まで咲いているので初秋の花とも言えるかもしれませんね。

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↓↓ オゼコウホネも沢山咲いてました。 

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タ~イムスリップ2000年7月 [尾瀬]

 昔のHDDがちょっと挙動不審なのでBDにバックアップを作るのに昔の尾瀬の写真を見ていたら2000年7月22日の尾瀬沼のキスゲが目に留まりました。2000年は初めてコンデジを導入した年でこのときはオリンパス3030でした。画素数はたったの300万画素でブログトップの写真が等倍ですが、当然ですが、解像度が酷い画質ですね(^-^;)

 デジタルで残ってるものとしてはこの2000年7月22日の大江湿原のキスゲの大群落が一番凄かった年じゃないかと思います。フィルムのは確認していません。

 沼山峠から入って大江湿原に出るとそこからもう黄色い絨毯が広がって、ヤナギランの丘のあたりから三本カラマツまでほんとにびっしりと咲いていました。もう圧巻ですね。ここ数年と比べると雲泥の差というか、比べてはいけないくらい次元が違うって感じです。

 ということで凄まじい群落の様子をプレイバックして、何点か掲載したいと思います。当時はブログがなかった時代なのでこうして大きくして出すのは初めてかもしれません。

↓↓ ヤナギランの丘分岐の橋あたりからの写真かな? びっしり咲いてますね~ 

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↓↓ こちらは展望テラスのあたりからです。ここからの風景を撮るのに沢山のカメラマンが三脚を並べていた記憶があります。

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↓↓ これはヤナギランの丘に上がる寸前くらいからの写真です。まさに黄色い絨毯です!! 2000年より前に燧ヶ岳から大江湿原を見ると全部黄色くなっていたのを思い出しました。その写真は・・・フィルムなんですが、そのうち探してみます。

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↓↓ 沼尻へ向かう丘のあたりからの写真です。大江湿原のずーと奥まで絨毯が続いてるのがわかりますね。

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↓↓ ここは、沼山峠から湿原に降り立ったあたりからの写真です。ここからもう絨毯が始まってました。

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↓↓ 三本カラマツあたりから見た大江湿原です。素晴らしいですね。

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 キスゲが減っているのはシカの食害が一因しているのは確実ですが、それ以前に、温暖化の問題もあるのではと思ってます。 たとえばアポイ岳あたりでは盗掘はなくなったのにそれでもヒダカソウは減り続け花が咲かなくなってます。原因は夏場に発生する海からの霧でこれがかかると暑さ避けになり乾燥も防げるわけです。もともと氷河期残存植物で暑さには弱いのです。

 これと同じようなことがキスゲにもあてはまるのではないかと考えてます。個人的意見ですが・・・。 車山や霧ヶ峰は湿原ではないのにあれだけキスゲが咲くのは、標高が高いのと雲や霧がかかりやすいからではないかと思います。でもあちらでもシカの食害は深刻になってるようです。

 とにかく、2000年以前のような大群落は難しいかもしませんが、もう少し盛り返してほしいものですね。

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サボテンの花 [自然全般]

 ベランダに置いてあるサボテン (丸サボテンっていうのかな?) が今年も沢山花を咲かせてます。例年6月上旬ころから半月くらい突き続けて終わるのですが、どういうわけか今頃つぼみをつけています。天候の不順が影響しているのでしょうか?

 何回か咲いてそろそろ萎れそうだったので、その前に微速度撮影をしてみました。ただ雨が降りそうだったのでガラス越しにカメラを置いての撮影です。少し映り込みがありますが、なんと撮ることが出来ました。

 以前もちょっとアップしているのですがそのときは1輪だけでした、今回はなんと4輪も一度にさいてまして、花が重なり合ってます。

  90秒毎にシャッターを切るようにして380回、約9時間半を約30秒に縮めてありますのでかなり滑らかになっていると思います。AFのままだったのでピン位置が少し動いてしまいました。これは失敗ですね、次回への教訓です。


哀しいニュース

新井和也追悼写真.jpg 悲報が飛び込んできました・・・。

 山岳写真や植物写真を撮られて図鑑の出版、植物の保護活動にも尽力をしていた新井和也さんが剱岳で落石事故に遭い亡くなりました。

 新井さんとは高尾山でご家族と一緒のところをお会いしたこともあり、その後はメールで何度かやりとりもさせて頂き、親交とは呼べないかもしれませんが、好意にさせて頂いていたので、この知らせにはとてもショックで哀しいです。

 ご冥福をお祈りします。

 ※添付の写真は、新井さん愛用の植物写真撮影のカメラです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130721-00000028-mai-soci

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130721/k10013183862000.html

 彼のTwitterに情報がありましたが、NHKの「夏山へGO!」の安達太良山での取材に出演していたようです。そのまま放送されるのかどうか不明ですが、番組情報を載せておきます。

NHK総合 7月26日(金) 午後7時30分~午後8時43分 「夏山へGO!2013 -達人と楽しむ日本の名峰-(仮)」

番組サイト: http://www.nhk.or.jp/shutoken/special/


雨の尾瀬縦断 【5】 下山 [尾瀬]

 月曜日が休みだと1週間があっというまですね・・・ 今週末は良い天気のようで、福島のとあるメディアには大江湿原のニッコウキスゲの見頃は20日頃だと掲載されたそうで、この週末は、夏休み初日ということも手伝って激混みになりそうですね~ 尾瀬仲間さんではすでに入ってしまった人が多いので他に行く人はいるのかな~? 私の方は来週末に至仏山を予定しているので、今週末はのんびりかなと思ってます。

 そろそろ「雨の尾瀬」の記事も最終にしたいと思いますが、帰りは久しぶりに大清水まで旧道を歩いてみました。そのあたりの写真を少し掲載します。

【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO/PENTAX W60】

↓↓ 夜明けのキスゲたち。 朝方まで雨でしっとりと濡れたキスゲが綺麗でした。

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↓↓ ずいぶん日が高くなったころにやっと太陽が顔を出してうっすらと虹が出ました。もう少し早い時間なら大きく弧を描く虹になったことでしょうね~

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↓↓ キスゲの黄色も目立ちましたが、このカラマツソウの白も多かったです。近くで見るとけっこう綺麗です。

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↓↓ 久しぶりに旧道を歩いてみました。旧道は現在の林道で一部分断されている関係で上部と下部の2ルートに分かれています。夏のこの時期だけ笹を刈り払いしたりして整備してくれているので歩きやすくなってます。 今回は下部を下りました。 道はとても綺麗ですが踏まれてないので土が軟らかく水気の多い場所もあります。

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↓↓ 丸太の橋もあったり、昔の木道が苔むして滑りやすかったりちょっと危険な箇所もありますが、林道をあるくよりは気が紛れます。

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↓↓ 旧道はミズナラやトチノキの森で、巨木や古木がとても多くなかなか面白いです。 写真は広角で大きさがわかりにくいのですが、かなりの巨木です。IMGP6264a.jpg

↓↓ 苔むした古木が多く、苔やキノコなどが原生林の趣を盛り上げてくれます。

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↓↓ この木はミズナラですが、かなり大きな木でした。

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↓↓ 夏と秋に一ノ瀬林道を電気バスを走らせ乗車させるという、社会実験を最近やってます。 今年もやってましたが、昨年まではマイクロバスで予約制だったのが今年は普通の乗用車タイプのエコカーを何台か用意して無料で乗車して大清水と一ノ瀬間を乗ることができるようです。 夏は7/21日までなので体験したい方はいかがでしょう? 無料ですがアンケートに答える義務があります。 

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↓↓ 今年の尾瀬沼はオコジョの目撃例がちょっと少ないそうです。 今年はなんとか久しぶりに見てみたものですがなかなかチャンスが巡ってきません・・・。 見たいという殺気が強いのでしょうか?(^-^;)

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雨の尾瀬縦断 【4】  [尾瀬]

 大江湿原のキスゲもちょうど見頃の時期でしょうか? 週末でもいい感じに黄色い絨毯になってるかもしれませんね。 天気も良いので行きたいところですが、来週末は至仏山を予定しているので今週末は流石に自重します。 ウズウズ・・・

 さて今回は、尾瀬沼で見掛けたものをちょっといろいろ紹介です。

【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO/Nikon P510/PENTAX W60】

↓↓ この写真の中に何種類の花があるのでしょう? ざっと見えているだけで、ニッコウキスゲ、コバイケイソウ、カラマツソウ、ノアザミ、ヒオウギアヤメ。 豪華絢爛ですね~ 

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↓↓ 夕焼けもなく夕食のあとは、少ししてから長蔵小屋別館でコーヒーブレイクしました。 すでに人がいっぱいでしたが一角だけテーブルが空いていたのでそこに腰掛け、ブレンドコーヒーとスイーツにケーキを2種類注文。コーヒーはしっかり落として淹れてくれますのでちょっと時間がかかりますがとても美味しかったです。 暖色系の明の下でのんびりと時間をつぶしました。 夏の夜は暗くなるのが遅いので星空撮影前に一杯ブレイクするのも良いですね。 別館カフェは午後8時までです。

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↓↓ 日曜日は天気が悪くて捻挫したのか足を引きづって歩く女性や疲労困憊で予約した尾瀬沼山荘までさえ辿り着けず長蔵小屋に宿泊したペアの方と大変な一日でしたが、中でも燧ヶ岳のナデッ窪で足を骨折した方が救助されるという一部始終を目撃しました。 天候が悪いのでヘリでのピックアップが出来ないことを想定して県警や消防、尾瀬沼の小屋の方などが緊急に登り10名近くが負傷者をミノブチ岳まで移動して待機しましたが、最初に来た県警のヘリは何度も近づきましたが断念。 しかし、その後に来た県の防災ヘリが無事に救助しました。 ミノブチ岳はガスが掛かりやすいので、人力でもう少し下の方まで下ろしたようですが場所はちょっとわかりません。 救助の状況はヒュッテの無線に随時入ってましたので小家主さんが小屋前の双眼鏡で覗いたりしてました。 無事に救助されて良かったです。人力だと真っ暗になってしまいます。 ただ救助隊の方々は自力で下山して夕闇の中、沼山峠へ向かいました。ホントにお疲れ様でした。 悪天の時は無理して登るのは止めるのが安全ですね。

【左】 県警のヘリが何度もチャレンジするけど断念・・・   【右】 ミノブチ岳で待機する救助隊。

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【左】 後から来た県の防災ヘリ「ふくしま」で無事に救出!  【右】 薄暗くなって下山してきた救助隊の方も疲労してますが笑顔でした。

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↓↓ 三本カラマツですが、よーく見ると真ん中の木の先が茶色くなってます!! どうやら枯れているようです。カラマツの葉を食べる虫の仕業でしょうか? ちょっと今後が気になりますね・・・

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↓↓ さてこれはなんでしょう?? 実は三平下近くにあったキヌガサソウですが、無残にも葉っぱだけ食べられていました。シカの仕業でしょう。 こんなものまで食べちゃうのですから、困ったものです・・・。

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↓↓ 下山後は、戸倉の「ぷらり館」で入浴しました。 温泉でヌルヌルするくらいのアルカリ泉です。泉質はいいのですが湯船と洗い場が狭いのが難点です。 常設されているコーナーには以前、オヤマ沢の水場に立っていた標識がそのまま展示されていました。 また、水槽にはイワナが泳いでいたりとなかなか面白い展示スペースです。 horiguti さんが紹介していた古い本も綺麗な状態のが図書コーナーに置かれていました。

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↓↓ こんなのが飛んでました!? 角度の問題で尻尾が映ってないのですが、フグではありません、イワツバメです(^-^;)

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雨の尾瀬縦断 【3】 お花たち [尾瀬]

 前回に続き、花の写真でーす。 梅雨の時期は尾瀬の花は種類も多くなりますが、そこを過ぎるとあまり目立たない花も多くなります。これは周りの草の葉が伸びてきて見えにくくなるからです。でもよーく見るといろんな花が咲いていたりするので、キスゲやカキツバタなどの目立つ花ばかり見てないで是非、腰をかがめて湿原の草の中を覗いて見ると面白いと思います。

【機材: K-5IIs DA18-55mmF3.5-5.6AL WR/SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO/Nikon P510】

↓↓ 大江湿原の尾瀬沼近くの湿原にはヒオウギアヤメの大群落があり今回は丁度最盛期のようでした。ただ遠いのでNikon P510で引き寄せてやっと咲いてるのが判る感じです。ちょうど光が差し湖面がキラキラと輝いて綺麗でした。

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↓↓ 上田代に出る手前に広がる湿原を山の鼻湿原と呼んでますが、ちょうどカキツバタの大群落が見頃を迎えていました。雨が降りしきる中でしたが、この花は雨がよく似合います。

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↓↓ 【左】 ヒオウギアヤメ。 【右】 カキツバタ。 よく似ているので混同しがちですがヒオウギアヤメは全体的に薄い紫色でカキツバタは鮮やかな紫色です。そしてカキツバタの垂れ下がった花弁には白い筋が入るので区別できます。

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↓↓ 【左】 ヤナギトラノオ。 【右】 ミクリゼキショウ。 ヤナギトラノオは今年は沢山咲いているようです、この花は絶滅危惧種に指定されています。  ミクリゼキショウは目立ちませんが葉があやめに似ています。

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↓↓ ツルコケモモ。  中田代にはとても多く、夏の終わり頃にはリンゴのような美味しそうな実がなります。

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↓↓ オタカラコウ。  蕗のような大きな葉が目立ちますが花も大きく伸びて目立ちます。

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↓↓ 【左】 カラマツソウ。 【右】 モミジカラマツ。   湿原で多く見られるのがカラマツソウです。 林内にはミヤマカラマツという似た種もあります。 またモミジカラマツも林内ですが葉が掌状をしているので判別しやすいです。

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↓↓ 【左】 ハナニガナ。 【右】 シロバナハナニガナ。  この二つは同じところに咲いていました。 クモマニガナもほとんど同じなので区別が付きにくいのですが、「尾瀬植物図鑑」(著:猪狩貴史)ではハナニガナとなっているのでこれに沿うことにしました。

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↓↓ オオレイジンソウ。  変わった形の花ですよね。 テンマ沢~山の鼻付近や尾瀬沼の林縁、などでよく見掛けます。

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↓↓ ハクサンシャクナゲ。  比較的標高の高いところに咲き、アズマシャクナゲより花期が遅いです。 白砂湿原や沼尻ではちょうど見頃でした。

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↓↓ ギンリョウソウ。 薄暗い林床でよく見掛ける白い奴です(^-^;) 別名ユウレイソウとも言われます。 この株は腐った倒木の上に出ていました。

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↓↓ トリアシショウマ。  川沿いや林縁に涼しげに咲いています。 

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このほかにも、撮影していますが、とりあえずこんな感じで「花」の写真は終わりとします。


雨の尾瀬縦断 【2】 花たち [尾瀬]

 鳩待峠から尾瀬ヶ原を縦断して尾瀬沼へ歩いたことでこの時期に咲く花を沢山見ることが出来ました。特に尾瀬ヶ原でしか見れない花もあるので雨雨でしたが正解でした。 ただ、いつも使っているSIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACROは防滴でないので雨天には向きません、そこで防滴レンズのDA18-55mmF3.5-5.6AL WRを使いました。K-5IIsとの組み合わせで雨天でも大丈夫なカメラシステムになります。 ただし、マクロが弱いので、トリミングして掲載しました。

 出来るだけ沢山の花を載せたいので横位置で撮った写真から立てにトリミングしたものもいくつかあります。 今回はランをメインに掲載します。歩きながら見つける度に撮っていたのですが、いや~けっこうな種類がありますね~ 尾瀬はランの宝庫でもあります。

【機材: K-5IIs DA18-55mmF3.5-5.6AL WR / SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO / Nikon P510】

↓↓ 三平下から峠へ登る途中に大江湿原が見えるポイントがあるのは通の方ならご存じですね。 下山時にはいつもここから眺めて「また来るね~」と心の中でつぶやきます(^-^;) Nikon P510でぐーんと寄せて撮ってみました。 キスゲの群落がほんの一角にしかないことがよく分かります。昔は湿原全体が黄色に染まるほど群生していたのです。 

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↓↓ 【左】 トキソウ。  【右】 サワラン(別名:アサヒラン)。 今の時期は最盛期で緑の湿原に点々と咲いていて時には群生していたりと結構目立つランです。 サワランで花が真上を向くタイプを「キリガミネアサヒラン」と呼び尾瀬でもあるそうですが今回は見つけられませんでした。 

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↓↓ 【左】 ミズチドリ。 【右】  テガタチドリ。 ミズチドリは湿原に咲きますがテガタチドリは湿った草地です。よく似ているのがノビネチドリですが、花の形と葉が細長いので区別がつきますし、咲く時期がしっかりズレているので分かれやすいです。今年は沢山咲いていました。

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↓↓ 【左】 ヤマサギソウ。 【右】 オニノヤガラ。 尾瀬ではツレサギソウの類もいくつかありますがこれは比較的見分けやすいタイプだと思います。 オニノヤガラは腐生性のランで葉っぱがありませんが、結構背丈が高いので目立ちます。尾瀬でも咲いているところは少ないです。

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↓↓ 【左】 ホソバノキソチドリ。 【右】 キソチドリ。 ホソバノキソチドリは湿原に咲き、キソチドリは林床に咲いているのでまず間違わないと思います。 ホソバノキソチドリによく似たランにコバノトンボソウがありますが、今回は見掛けませんでした。

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↓↓ カキラン。 まだ咲き始めでやっと1株だ咲いているのを見つけました。花はけっこう綺麗な色で好きなランのひとつです。

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↓↓ ショウキラン。 淡いピンク色の花が綺麗ですね。結構大きな花なので目立ちますが、出る年と出ない年があります。このランも腐生性です。今年は雨が多かったせいかあちこちで見掛けました。

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ランはとりあえずここまでです。

↓↓ 【左】 ヤチコタヌキモ。 【右】 ネバリノギラン。 ヤチコタヌキモは以前は「コタヌキモ」と言われていたものですが最近「ヤチコタヌキモ」と訂正されたそうです。 ネバリノギランは高山性の植物で至仏山荷行くと沢山見られますが尾瀬沼と周辺の一部で見ることが出来ます。ネバネバするのでこの名前があります。ランと付きますが違います。

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↓↓ 【左】 コバギボウシ。 【右】 クロバナロウゲ。 コバギボウシはどちらかというと晩夏でしょうか? ちょっと早咲きですね。 クロバナロウゲは尾瀬でも見られるところは限られています。

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↓↓ 【左】 バイケイソウ。 【右】 コバイケイソウ。 コバイケイソウはよく見掛けますが、バイケイソウは尾瀬では少ないです。背丈は高く花は白色ですが、コバイケイソウのような穂状にはなりません。

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↓↓ ヒメサユリ。 もともと尾瀬にはなかった花ですが大昔に長蔵小屋付近に移植され繁殖しています。尾瀬の花ではないので載せるかどうかは迷いましたが、東北の山では急激に減っているそうで、ある意味貴重ではないかということと、色が綺麗なので掲載します(^-^;) 

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次回も花の写真です。


雨の尾瀬縦断 【1】 [尾瀬]

 三連休は白馬を諦めましたが、家でゴロゴロしているのももったいないので、急遽、尾瀬沼ヒュッテ泊まりで尾瀬へ行ってきました。しかも、かなり欲張って尾瀬ヶ原を縦断して尾瀬沼入りでした。

 日曜日は多少の雨は覚悟してましたが、いやいや降るは降るは! 霧雨、小雨に、本降りに、土砂降りと雨パターンをコンプリートしたようで、夕方近くまで降り続いてしまいました。 こんなに降り続くとは予想外でしたが、沢山の花たちを見ることができました。でも、しっかり撮ることが出来なかったのが残念です。 こんな天候ですが沢山のハイカーが来ていてレインウェアがカラフルでした。

 気になるニッコウキスゲは、尾瀬ヶ原では、山の鼻からまっすぐに見晴らしまでにしか歩いてませんが、下の大堀のビューポイント付近に少し群生しているだけでかなり寂しい限りです。

 尾瀬沼の大江湿原は、第二ベンチから沼尻、沼山峠分岐の付近まで木道沿いにそれなりに群生していて綺麗でした。 まだつぼみは豊富でなので、今週末まで楽しめそうです。ピークは今週水曜日くらいかな?

【機材: K-5IIs DA18-55mmF3.5-5.6AL WR / SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO / PENTAX W60】

↓↓ 尾瀬ヶ原、下の大堀川のビューポイント。キスゲたちに水滴がついてきれいです。至仏山は山頂を見せることがありませんでした。【PENTAX W60】

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↓↓ この付近だけに群生しているだけなので、たーくさんのキスゲ目当てのハイカーが群れていましたがカラフルなキスゲの群生よりカラフルなレインウエアの方が目立っていました(^^;) 【PENTAX W60】

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↓↓ 雨に煙る上田代の池塘。鳩待峠に着いたときから雨が降り出していました。 原を縦断するあいだはほとんど降り続いていましてまともにカメラを被写体に向けられませんでした。【PENTAX W60】

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↓↓ 白砂峠を越えた頃から土砂降りになり最悪でした。外からの濡れと内部からの結露?でゴアでもびっしょりです。 【PENTAX W60】

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↓↓ 夕方近くになると晴れ間も出るようになり回復傾向です。やっとじっくり構えて撮影出来ました。大江湿原では、沼尻と沼山峠、ビジターへの分岐付近が最盛期でした。でもまだまだつぼみは豊富なのでタイミングが良ければ黄色の絨毯もさらに濃くなるでしょう。

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↓↓ 分岐路から沼山峠側、燧ヶ岳がよく見える展望テラスあたりまで沢山咲いています。まだつぼみも多いので全体の見頃は今週水曜日以降だと思いますが、1日花なので絨毯になるかどうかは行って見ないとわかりません。

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↓↓ 青空が出たので一緒に写してみましたが、日影と青空ではなかなか露出は難しいです。。。

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↓↓ キスゲの前ボケでキスゲを狙ってみました。

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↓↓ 水滴が花びらについて綺麗です。

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↓↓ こちらは、バッタが花びらにとまっていました。

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 道中、久しぶりに谷口さんにお会いしました。また、hidamariさんやozebakaさんと談笑することが出来ました。 後に判りましたが日曜日にJUNさんも入られていたようで入れ違いになってしまい残念です。 

★★ ホームページの「フォトサロン風花」に速報画像を掲載しました。★★


 

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