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そうだ! 燧ヶ岳へ行こう 【3】  [尾瀬]

 まだ少し花の写真もあるのですが、今日は趣向を変えて「実」です。 夏も終わりになるといろんな花の実を見掛けるようになりますね。葉っぱが残っていればだいたいなんの実かはわかります。 実にもいろいろな形、色があるのでなかなか面白いです。実コレクションでも作れば面白いかもしれません。

【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO】

↓↓ 俎嵓 (まないたぐら) 山頂にある祠。上空には秋っぽい雲が広がっていました。

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↓↓ 三平峠の木道に落ちていたオオシラビソの実。 まだ若いのでずっしりと重かったです。けっこういくつも枝ごと折れて落ちてましたので、大雨で落ちのかな?

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↓↓ シラタマノキ。 名前の通り白い実が鈴なりになります。沼山峠への道には沢山見掛けます。 つぶすとサロンパスのような薬っぽい臭いがします。

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↓↓ こちらは、ハリガネカズラの実です。 花は極小さいのですが実はまあまあ大きいので目立ちます。ハリガネカズラ自体珍しい植物です。

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↓↓ ゴゼンタチバナの実。 こちらは赤いですね。もっと大粒の実の個体もよく見掛けます。

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↓↓ マイズルソウの実。 茶系の斑模様です。

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↓↓ コケモモの実。食べられるソウですが、どんな味なんでしょうね~?

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↓↓ クロマメノキの実。 見た目はブルーペーリーのようです美味しそうです。 【クロウスゴかも?】

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↓↓ キヌガサソウの実。 まだちょっと小さいので成熟途中でしょう。 

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↓↓ 最後は実ではないのですが、ギョッとするくらい色鮮やかだったので思わず撮影してしまいました。 ハナホウキタケだそうです。いちおう毒キノコで食べると下痢などの症状が出るとか。またホウキタケは分類的に解明されていない部分があるようで、今後細分化される可能性があるそうです。 

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そうだ! 燧ヶ岳へ行こう 【2】  [尾瀬]

 さて、お花編です。 予告通り燧ヶ岳で見掛けた花をメインに掲載です。 至仏山は花の百名山で有名ですが、燧ヶ岳もけっこう花の種類が多く、尾瀬ではこの山でしか見れない種類もいくつかありまして、至仏山と燧ヶ岳はセットで花の時期に登っておくと面白いと思います。ちょっと登りは大変ですけどね・・・。

 今回の一番は、何年かぶりに燧ヶ岳のトウヤクリンドウを見たことでしょう。でも、やはり見頃は過ぎてましたが、何とか花の形は残ってました。以前は登山道のど真ん中に咲いていた記憶があるのですが、今回は見掛けませんでした。道から崖をのぞき込むような形でないと見ることが出来ませんので、Nikon P510の超望遠が役立ちました。 

【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO / Nikon P510】

↓↓ 尾瀬沼を見下ろす草地に咲くアザミ。 ちょっと自信がないのですが「アイズヒメアザミ」ではないかと思います。 燧ヶ岳ミノブチ岳付近には大群生地があります。 良く似たものにトネアザミなどがありますがどれもよく似ているので判別が難しいです。ナンブアザミは葉が羽状に切れ込んでませんので判りやすいです。

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↓↓ 【左】 アラシグサ。 遅くまで雪渓が残るような谷沿いなどに生育します。 【右】 クロクモソウ。湿った岩場や草地に生えますが、今回は見頃を過ぎていたようです。

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↓↓ トウヤクリンドウです。 高山帯の草地や岩場に生えます。尾瀬では知ってる限り燧ヶ岳でしか見られません。しかも局所的なので見たことのある人はかなり少ないでしょう。 すでに見頃は過ぎていましたが、何とか花の形の状態が綺麗なのが残ってました。花のついたのは4株確認。葉っぱだけの株は他にも見掛けました。昨年長蔵小屋のスタッフがトウヤクリンドウを見に登ったそうですが見つけられなかったそうで、絶滅したのかと不安でしたがちゃんと残ってました。

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↓↓ オヤマリンドウ。 燧ヶ岳の登山道上部では嫌というくらい咲いてます(^-^;) でも開いているのは少なかったです。

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↓↓ ヒメウメバチソウ。 これも遅くまで雪渓が残るようなところに生育していて、全国を見ても隔離分布している珍しい植物です。湿原に咲くウメバチソウの近縁種ですが、花弁も小さく全体的に華奢なイメージですね。至仏山にもあるそうですが、私は燧ヶ岳でしか見たことがありません。

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↓↓ ミヤマフタバラン。 至仏山でも見ましたが燧ヶ岳はやたらに多く、群生しているところがあります。

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↓↓ ヒトツバヨモギ。 ヨモギ類は葉が裂けるものが多いのですがこれは裂けず1枚葉です。比較的高い山に生育するヨモギです。

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↓↓ 前回も載せましたが俎嵓直下の鞍部のお花畑です。アイズヒメアザミと思われるアザミの群生とミヤマセンキュウの群生、その周りにはミヤマアキノキリンソウ、マルバダケブキ、オヤマリンドウなどなどで形成されてます。

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↓↓ テングノコヅチ。 ツルリンドウとは違い草などには一切巻き付かず、茎の先に数個の花を咲かせます。ツルリンドウは茎途中の葉腋からも花を付けるので見分けはしやすいと思います。

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↓↓ ジョウシュウオニアザミ。 狭い登山道に張り出すように咲いているので、痛いです!

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↓↓ こちらは大江湿原でみかけた、タムラソウ。 アザミの仲間ですが、葉などにトゲがありません。全体的に文字通りトゲトゲしさがないソフトなアザミです。

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↓↓ こちらも大江湿原。 サラシナショウマです。穂状の白い花が目立ちます。奥に咲いている黄色のはハンゴンソウです。

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★HPの「フォトサロン風花」では速報画像もアップしましたので合わせてご覧ください。


そうだ! 燧ヶ岳へ行こう 【1】 [尾瀬]

 花のあるうちに燧ヶ岳に登ろうと急遽決まり。相棒と一緒に登頂してきました。 初日はにわか雨が降りましたが尾瀬沼に着く頃には何とか回復して、一安心でした。 尾瀬沼もすっかり晩夏で湿原も色あせてました。それでもミズギクやイワショウブ、サラシナショウマなどの花が沢山咲いていました。

 今回は尾瀬沼では泊まらず、沼山峠に抜けて御池ロッジに宿泊、翌朝夜明け前に出発して燧ヶ岳山頂、そして長英新道で再び尾瀬沼へ、さらに大清水へ下山という、離れ業ルートをとりましたが、よい子は真似してはいけません。健脚向きです。でもそのおかげで狙ってなかった広沢田代での素晴らしい朝焼けに出会うことが出来ました。 また、燧ヶ岳でしか見れないお花にもいろいろ出会うことが出来てハードでしたが収穫多い登山でした。 

 燧ヶ岳を中心に写真を掲載してみます。綺麗なところばかり並べてありますが、御池~山頂~尾瀬沼のルートは極めてハードです。その逆でもかなりハードです。

【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO】

↓↓ 尾瀬沼から見る燧ヶ岳。標高は柴安嵓で2356m。東北一高い山です。

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↓↓ 御池を早朝4時頃出発。特に日の出を狙った訳ではないのですが、タイミング良く広沢田代に着くと丁度朝焼けが始まりみるみるうちに燃え上がりまして興奮しました。このときは広沢田代には我々2人しかいなかったので素晴らしい景色を独占でした。 ちなみに三脚設置しているうちに終わりそうなので感度を上げて手持ちです(^-^;) 

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↓↓ そして、日の出です。山の日の出はいつ見てもいいですね~

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↓↓ 広沢田代からさらに1時間ほど頑張ると尾瀬三大絶景の一つ? 熊沢田代に到着です。まだキンコウカの大群生の名残があり朝日を浴びて黄金色に輝いていました。 ここも独占でのんびりと朝弁当をいただきました。ブヨもいなくて快適な季節です。

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↓↓ 平ヶ岳が見える湿原にはこれでもかというくらいキンコウカ群生していました。朝日のおかげで最盛期の頃のような金色の輝きでした。

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↓↓ 熊沢田代から燧ヶ岳側に登ると見えるのがこの景色です。いつみても素晴らしいですね。これだけ見るために登ってもいいくらいです。 朝食しているうちに数人に追いつかれましたが、静かな熊沢田代を堪能しました。いつか星空狙いたいです。

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↓↓ 熊沢田代からヘロヘロになりながら俎嵓に登頂~ 8時ちょうどでした。 そのときはガスガスでなんにも見えなかったのですが、少し待ってると一気にガスが晴れ始めて展望が良くなりました。待てば海路の日和ありってやつですね(^-^;) 山は柴安嵓で燧ヶ岳の最高峰です。その向こうに尾瀬ヶ原や至仏山も見えてます。

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↓↓ せっかくなので柴安嵓まで往復しました。なかなかガスがすっきりしないのでこの程度しか見れませんでしたが、かえって山岳風景ぽくていいですね。 ただこのあと俎嵓に戻ってから急激に晴れてしまいまして、ちょっと悔しい思いです・・・。

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↓↓ 俎嵓からは眼下の尾瀬沼がよく見えます。尾瀬沼から見える山頂は3つに見えますが、そのうちの一番左が俎嵓です。最高峰の柴安嵓はちょっと隠れてしまいます。 尾瀬沼を俯瞰する景色も絶景です! たおやかな湿原が広がる風景とはまた違う山岳風景も楽しめるのが尾瀬の魅力ですね。 尾瀬沼に着き出すような頂はミノブチ岳。

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↓↓ ミノブチ岳からはさらに尾瀬沼がよく見えます。 望遠で沼尻付近を撮影してみました。休憩所や木道がよく見えてます。

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↓↓ 俎嵓からミノブチ岳に下る途中の鞍部はお花畑になってます。 

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↓↓ ヘロヘロで尾瀬沼に下りてきて、まったり1時間ほど休憩して大清水へ下りました。 大江湿原もすっかり晩夏の色合いになって来ました。人も少ないです。

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 尾瀬沼では雨雨の会津駒から帰ってきたhidanmariさんやozebakaさんにも会うことが出来ました。また一ノ瀬のヤスさんご夫婦にもいろいろお世話になりましてありがとうございました。ヤスさんは元料理人だったらしいです。道理で料理が美味しいわけです。

 次回は、尾瀬沼、燧ヶ岳で見掛けたお花たちですが、尾瀬沼のは尾瀬ヶ原と同じなので、割愛して燧ヶ岳の花をメインの予定です。


白虹 [尾瀬]

 先日の尾瀬ヶ原ではかなり久しぶりにしっかりした白虹を見ることが出来ました。 中田代はやはり白虹を見れる確率が高い場所のようです。この朝に入ってきたhoriguti さんの話では上田代ではピーカンの青空だったそうです。 8月上旬の至仏山から見ていると上田代と下田代の六兵衛堀より見晴らし側では朝靄がすぐにかき消されてしまいますが中田代ではどんどん溜まって行く様子が見られました。中田代に朝靄が溜まることが白虹を見る確率を上げているようです。 ということで白虹を見るなら中田代です!!

 ちょっと前にこの白虹がテレビのナニコレ珍百景に出たそうで、そのときに芸人が10日間も見晴らしにテント泊してやっと見れたそうですから朝靄がでたからといって白虹が出るとは限らないということでしょう。 そんなことを考えると今回はとてもラッキーだったということですね。

 前から白虹の動画を撮りたいと思ってましたが今回は成功しました。ただ、出来てゆく様子は撮ってなくてはっきり見えている状態での動画であまり変化がありませんが、いつものように編集してみましたのでご覧ください。

【機材: K-5IIs DA FISH-EYE 10-17mmF3.5-4.5ED】

↓↓ 最初はこんな感じで、肉眼ではぼんやり盛り上がっているようにしか見えてませんので、まず普通の人は判らないでしょう。

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↓↓ 太陽の光が強くなってくるとハッキリしてきますが、肉眼では微妙でした。ただ撮影してモニター圧縮した状態で見ると円弧が見えてきます。

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↓↓ そして、太陽光の強さと朝靄の濃さなどの条件が合うと白虹が綺麗に見えてくるわけです。ここまでくると普通の人にも判るようで、「あれ白虹ですよね!?」と観光客風の人が興奮気味に聞いてきました(^-^;) 

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↓↓ さて、動画です。

至仏山からのレポが滞ってますが、また出かけるかも・・・ なんとかポツポツ作成中ですので、気長にお待ちください・・・


猛暑の尾瀬 【3】 お花たち [尾瀬]

 晩夏は尾瀬の花の折り返しですが、そこは花の尾瀬、種類は豊富です。前回だけではやはり掲載しきれませんので、2回となってしまいました。他にもあるのですが、目立つ花を出来るだけピックアップしました。

 この時期はキノコも豊富でいろいろ見掛けましたが、とにかく難しくて名前が分からないので、撮らなかったものもありますがタマゴダケは何とかわかりました(^-^;) 

【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO】

↓↓ 今年はキンコウカが豊作でしたが群生地として有名な横田代でも大豊だったそうです。最盛期に見てませんが、それでも花の後の状態でもその豊作の様子がうかがい知れました。

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↓↓ 【左】 エゾアジサイ  【右】 オゼトリカブト 直立し花は茎の上部に集まります。 

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↓↓ 【左】 これから目立つようになるウメバチソウ。  【右】 ヤマハハコ。稜線に多いです。

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↓↓ 【左】 オトギリソウ。   【右】 ノッポロガンクビソウ。変な名前ですが登山道脇ではよく見掛けます。

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↓↓ 山の鼻や見晴らしなどでよく見掛けますね~ ゲンノショウコです。赤いのも見掛けますが同じ種類だそうです。

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↓↓ ご存じ、ヒツジグサ。夏の花って感じですが、9月上旬くらいまで咲いているので花期がとても長い花です。

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↓↓ ミヤマホツツジ。 山間のちょっと岩のあるようなところに多いです。 長く飛び出た雌しべが特徴的です。

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↓↓ じぇじぇじぇ! ミヤマスミレが今頃咲いてました。しかも1輪だけでなく10くらいは咲いてました。 狂い咲きですね。

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↓↓ キノコです! 名前はわかりません・・・ 直径は10㎝くらいありました。

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↓↓ こちらはタマゴダケです。黄色い囲いのように最初は白い塊が出てきて、そのうちオレンジ色の本体がニョキっと出てきます。開いた状態のものは見掛けませんでしたが、綺麗な色のキノコです。いちおう食べられるそうです。 但し、毒のベニテングダケにも似ているので、厳重注意です。

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↓↓ 


猛暑の尾瀬 【2】 お花たち [尾瀬]

 尾瀬の花の季節も折り返しの時期で9月中旬くらいまではいろんな花を楽しむことが出来ます。 それでも、湿原の草の色は褪せてきているのは目に見えて明らかで秋が忍び寄ってきているのだな~と実感しました。 とはいうものの、日中は晴れるととても暑くて特に今年は下界の猛暑につられるような気温になっているようです。 そんな猛暑さながらの尾瀬ヶ原などでいろいろ花の撮影もしてきまたので、いつものように多めに掲載します。

 そして、今回の最大の目的だったランも初披露です。

【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO / Nikon P510】

↓↓ サワギキョウはあちこちで咲いてますが、見頃はピークでした。 この写真は下田代ですが、中田代のサワギキョウロードは今年は少ないようでちょっと寂しかったです。

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↓↓ 【左】 今が盛りのイワショウブ。  【右】 いよいよゴマナが咲き出しました。結構好きな花です。

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↓↓ 【左】 アケボノソウ。 まだ咲き始めで数は少ないです。 【右】 トモエシオガマ。 中途半端な花の咲き方が特徴です。

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↓↓ 【左】 ツルニンジン。 つる性の花で花は釣り鐘型でけっこう大きいです。  【右】 アカバナ。

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↓↓ ソバナ。 大きめの花がつり下がっている姿は可愛らしいです。 湿原ではなく林縁や森林内で見られます。 希に白花も見ることが出来ます。

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↓↓ 左右どらの写真も コイチヨウランですが、一般的なのは左で葉っぱが緑色です。 多雪地域では葉っぱが紫色になるムラサキコイチヨウランがあり、尾瀬でも見ることが出来ます。それが右の写真です。

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↓↓ 【左】 アリドウシラン。 薄暗い林床に咲くので撮影が大変です。 【右】 チョウジギク。変わった形の花ですね~キク科の植物です。

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 そして、今回の目的の「ツリシュスラン」です。 ランの仲間ですが、木に着生して花を吊るように咲かせるのでツリシュスランと言うようです。 木の高い所に着生することが多くとても見つけにくいです。 実は昨年に1箇所で確認してましたが、咲きませんでした。 そして今年は、初夏につぼみを確認したので待ち構えていたわけです。しかも、あちこちの探索の結果、10カ所くらで確認しました。    しかし、見頃は1週間前だったようで、花序の半分くらいは茶色く終わっているものが多かったですが、何とか新鮮なものも見ることが出来ました。 下の3枚は別々の箇所で撮影した物です比較的新鮮な個体たちです。

↓↓ これだけの群生は滅多にありませんが、数カ所で確認しています。 どの花も新鮮です。一つの株は小さいのにこれだけ大きい花序を伸ばすわけで相当なエネルギーが必要でしょう、そのため毎年咲くとは限らないのかもしれません。そういうことから考えると今年は当たり年でどの着生木も花を付けていました。

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↓↓ デジタル2000㎜でやっとこの大きさですからかなりの高所です。

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↓↓ 一番近いところで撮影出来た個体です。 花の様子が何とかわかりますね。オレンジ色の部分は枯れているわけではないようです。成熟した花はこういう色合いになるのかもしれません。

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 寒冷地にはヒロハツリシュスランというものも存在するそうで。尾瀬にもあるとされています。 「永遠の尾瀬」の植物リストにはヒロハツリシュスランの記載があり、ツリシュスランの記載がありませんので、見つけたこれらは「ヒロハツリシュスラン」の可能性が高いです。 ただ、その差は葉の広さだけという記述もあったりするので、個体差も考えると果たしてどうなのか?? ランに詳しい先生とかに聞いてみたいものです。

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猛暑の尾瀬 【1】 [尾瀬]

 帰省から間もない週末でしたが、尾瀬ヶ原へ行ってきました。どーしても見たい花があったのですが、ほとんど見頃を過ぎて茶色くなったはなばかりでした。でも、新たに見つけた株はまだ新鮮な状態でして、骨折り損にならずに済みました。その花はまたのちほどアップします。

 下界も暑いですが尾瀬ヶ原も日中は晴れるととても暑くて参りました。今回はアヤメ平から初めて八木沢を下るルートでテント場のある見晴らしへ歩きましたが、稜線も風がほとんどなく暑かったです。 2週間前に比べるとすっかり晩夏で、サワギキョウもピーク過ぎ、オゼミズギクやイワショウブは盛りですが、湿原の草は色あせて、池塘のヒツジグサの葉も色づいてきていました。季節の移ろいは駆け足ですね・・・ それでも、日中の暑さは異常です・・・。 

 まずは、風景などの写真を掲載です。今回は久しぶりにしっかりした白虹を見れるというサプライズがありました。龍宮小屋では知人と来ていた花見さんとバッタリとお会いしまして小家主さん共々夜遅くまでランについて談笑してしまいました。 この知人の方は初めての尾瀬でいきなり白虹をゲットしてしまうのですから超ラッキーですよね。

【機材: K-5IIs SIGMA 17-70㎜F2.8-4.5 MACRO /DA FISH-EYE 10-17mmF3.5-4.5】

↓↓ 2年ぶりのアヤメ平。青空が清々しく見えますが、けっこう気温が高くて暑かったです。 冨士見小屋にも挨拶にいきましたが営業していませんでした。8時半よりとは書かれてましたが9時になっても現れず・・・ この時期は登山者も少ないので開けない日があるようですのでご注意ください。トイレは使えます。

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↓↓ 富士見峠のヤナギランは更に増えたようで、ちょうど満開でした。尾瀬沼の「ヤナギランの丘」のヤナギランは笹の勢いで減ってきているので富士見峠のは貴重になりつつあります。

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↓↓ 午後には綺麗な絹雲が出ましてこれが焼ければと思いましたが、消えてしまいました・・・

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↓↓ 夜は夜霧が尾瀬ヶ原を覆い、折しも半月の煌々とした月夜で幻想的でした。月夜の白虹は駄目でした。

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↓↓ 夜霧で星は厳しいかと思いましたが、見晴らし付近はそれほど強くなく0時過ぎにはほぼ満天の星空でした。尾瀬沼も満天だったと思います。そんなわけで、丑三つ時から星空撮影ですっかり寝不足です。

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↓↓ ノイズリダクションがONだと掛けた露出時間分ノイズ処理をしてしまい時間がもったいないのでOFFにして10分露出をしてみました。これくらい流れれば様になりますね。途中ガスが通ったりしたのでぼんやりな写真になってしまいました。

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↓↓ ちょっと小細工をして花と一緒に夏の大三角を撮ってみました。 花には一瞬だけ光をあててます。

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↓↓ そして、夜霧は朝靄となり湿原を覆います。こういうときには白虹が出るのですが・・・、暫くヤキモキしていると出ましたっ!! これだけ綺麗な白虹はなかなかお目にかかれませんので、今回のサプライズでした。龍宮付近でしっかり三脚たてて撮影していたのは僕と花見さんだけでした。他の場所でも出たのかどうかは不明です。 いちおう白虹も狙っていたので魚眼レンズが役に立ちました。

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↓↓ 白虹が消えると一気に晴れ上がり暑くなりました。 消えゆく朝靄が尾瀬らしい風景になりますね。

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↓↓ 朝露にキラキラしていた蜘蛛の巣と燧ヶ岳を撮ってみました。 絡み獲られた燧ヶ岳というイメージです(^-^;)

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↓↓ 11時過ぎには池塘のヒツジグサが満開でした。 写真は見本園の池塘です。

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↓↓ お昼前にはモクモク雲が出てきて夏らしい景色です。

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八木沢ルートは昔ながらの道でほとんど整備らしい整備はされていませんので、ちょっと歩きにくい箇所がありますが全体的に傾斜は緩やかです。下部のブナの森は新緑や紅葉の時は素晴らしいようですが、夏場は茂ってしまい展望がほとんどありませんので、静かな山歩きをしたい方向けの玄人ルートですね。静かなのでクマの出没には要注意です。 

次回は晩夏のお花たちを紹介です。

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横田代NOW

image.jpeg今日は尾瀬ヶ原に野暮用出来てます。せっかくなのでアヤメ経由で移動中です。

至仏山は霞んでパッとしません。キンコウカの名残りがいっぱいです。最盛期はすごかったんだろうと想像出来ます。

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2013帰省 【水中写真~】 [旅・散歩]

 帰省で楽しみの一つなのがやっぱり綺麗な海に潜ることです。 出羽島に渡るのはほとんどそのためなのです(^-^;) もちろん島の雰囲気も好きなのですが、子供の頃から親しんできた海に潜るのは格別です。特に今年は台風が来てなく海が荒れなかったので巻き上がる砂などが極端に少ないので透明度が抜群でした。

 潜り方はシュノーケリングなので、潜水時間は僅かですが、魚を獲ったり貝類を獲ったり、最近はもっぱら水中写真を撮るのがメインです。でも、僅かな潜水時間に撮るのはなかなか大変で、1回の潜水で1~2枚が平均ですが、何度も何度も潜って沢山の写真を撮ることが出来ました。その中から選りすぐりのものをちょっと多めに掲載したいと思います。

【機材: PENTAX W60】

↓↓ 大島内湾はシュノーケリングやスキューバに最適の場所です。県内外からヨットやレジャーボートがやってきて滞在したりするくらい人気のポイントです。 白砂ではないですが砂浜もあります。

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↓↓ 大島内湾には沢山のサンゴが生育しています。

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↓↓ スズメダイの仲間の群れ。 こちらが潜ると一緒に潜ってしまうのでなかなかこのような水面を背後にして撮らせてくれませんが遠いところから潜って近づくことで撮ることが出来ました。

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↓↓ 岩に着く赤いのはソフトコーラルの仲間でしょうか!? 日が当たるととても綺麗です。その周りを泳ぐのはソラスズメダイの幼魚です。

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↓↓ クマノミ。 毒のあるイソギンチャクをすみかにしています。 あまり近づくと威嚇してくるので結構気が強い魚です。

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↓↓ ホウボウの仲間。 大きな胸びれを広げて泳いでました。本気で逃げるときは畳んで一目散に泳ぎます(^-^;)

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↓↓ イザリウオ。 保護色になるし動きがゆっくりなので見つけにくいのですが今回は2カ所で見つけました。足のように発達した胸びれで海底を歩きます。

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↓↓ イカの赤ちゃんの群れ。 何イカかは不明ですが、結構可愛いです。

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↓↓ ヨウジウオの仲間。 泳ぎは得意でないようで海藻などに寄りかかりながら移動しているようです。

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↓↓ ミナミギンポかな? 海藻の隙間からこちらを覗いていたので、そーと近づいてマクロモードで撮影。

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↓↓ マダコ。 岩の隙間に居るのですけど、この状態で見つけるのはコツがいります。周りに貝殻が落ちているのが判ると思いますが、マダコが食べた跡です。つまりこの貝殻の残骸が散らばっている場所を探せば隠れている可能性が高いわけです。

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↓↓ ウミシダの仲間。 海藻のように見えますがどちらかというと動物です。 足のような触手で岩伝いに移動したり出来ますし、羽のような部分でプランクトンを口まで誘導して捕食するそうです。 クモやムカデなど多足系が嫌いな私には、ちょっとキモイです・・・

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↓↓ 大島の内湾でみつけた亀の死骸。正確には甲羅だけ残った状態でした。

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↓↓ ちょっと深いので青みが強くなってますが、左がコロダイ、右の縞々のがイシダイです。

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↓↓ こちらは、イシガキダイです。 これも美味しいのですが最近は大きいのをほとんど見掛けません。これも20㎝くらいの小さい幼魚でした。

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今使っている水中デジカメも5年くらいになるのですが、内部結露するようになってきまして、レンズや液晶モニタがすぐに曇ります。たぶんパッキンが弱ってきているのでしょう。そろそろ買い換え時のようです。


2013帰省 【ペルセウス座流星群】 [旅・散歩]

 10日~14日までは、恒例の帰省でした。現地速報アップでも何枚か掲載しましたが、5日間のうち3日はこれまた恒例の出羽島(てばじま)での滞在でした。 海も綺麗ですが、星空も綺麗です。ただ昔より対岸の街灯が増えたのでやはり尾瀬や山岳部よりは良くありませんが、それでも天の川はばっちり見えていましたしアンドロメダ銀河も肉眼で見えてました。

 ちょうどペルセウス座流星群の極大日前後にとなり13日未明は夜更かしをして久しぶりにゆっくりと観望しました。 23時過ぎから2時くらいまで見ていましたが、けっこう流れていました。1時間あたり20個くらいかな~? 全天を見ていないので何ともいえません、次の日は別の島に遊びに行く予定が急遽入ってしまったので、2時には切り上げ極大時間と言われていた午前3時頃は仮眠。   そのかわり薄明るくなるまでインターバル撮影をして約350枚、時間にして4時間半ほど撮影しました。 全部の画像をチェックしましたが、歩留まりはあまりよくないですね、それでも10枚くらいは流星が映っていました。まあ夜空の一角だけの固定撮影なのでしかたないでしょう。

映っていた流星画像を数枚アップしまします。また、微速度撮影動画もアップしました。

↓↓ 島の港の夜景。 外海の波の影響もなくカガミのように静まりかえった港はちょっと不気味でもありますが、小アジが沢山釣れました。 【Nikon P510】

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↓↓ 手のひら赤道儀も持参したので、撮ってみました。これで、F2.8 ISO1600 60秒ほどです。 写真には夏の大三角が映っています。

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↓↓ いて座から垂直に伸びる天の川です。 右下の町の灯りが出てしまうのであまり露出はかけられません・・・。 【露出30秒】

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↓↓ ここからペルセウス座流星群です。 35㎜換算で26㎜のレンズでこの長さの流星はかなり大きいですね。光跡が綺麗に分光しています。明るい流星の特徴でもあります。 【露出30秒】

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↓↓ こちらも結構長いです。天の川に流れる流星を狙ったので満足な写真です。【露出30秒】

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↓↓ こちらはカシオペア座に出た短い流星です。カシオペア座の部分をトリミングしてみました。

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↓↓ 白み始めてから出た火球めいた流星です。いい具合にアンドロメダ銀河の横を通りました。

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↓↓ 上の写真をちょっとトリミングしてみました。アンドロメダ銀河と流星がいい感じです。

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↓↓ こちらが微速度撮影道がです。 約4時間半が1分ほどになっています。 1秒間8コマなのでちょっとカクカク動いてますが、流星はそれなりに映ってますが一瞬なので見逃さないようにして見ましょう。 ペルセウス座は右上にあるので右から左に流れるものはペルセウス座流星群と思って良いでしょう。

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